奈良県・生駒の行政書士「すみれ行政書士法務事務所」の平嶋と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の実践研修前の実務経験(OJT)について、見直し案が出ています。

詳細は・・・
<従来>          
 基礎研修 + 実務経験
    ↓
 実務経験(OJT2年以上)
    ↓
   実践研修

<見直し案>
 基礎研修 + 実務経験
    ↓
 実務経験(OJT6ヶ月以上)
    ↓
   実践研修

実務経験(OJT)の期間が2年以上から6ヶ月以上になります。
ただし、6ヶ月以上の実務経験(OJT)となるのは下記のどちらかの業務に従事する場合(案)です!

〇 2人目のサビ管、児発管として個別支援計画の原案までの一連の業務を行う場合
※基礎研修修了時点で実務経験要件を満たしている場合に限ります。

〇 やむを得ない事由によりサビ管、児発管を欠いている事業所でみなし配置としての業務を行う場合
※サビ管、児発管を欠く前から「基礎研修を受講」「実務経験要件を満たす」「事業所に勤務」している必要があります。また、やむを得ない事由にあたるかどうかは自治体の確認があります。

上記の内容はあくまでも予定案の段階であり、今後、具体的な運用等の詳細が周知される予定です。
サビ管、児発管の確保は事業所さんにとっても重要な部分となりますので、私もどのような運用となるかチェックしていきたいと思います。